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PRESENT WORKS

セラミックを用いて作品をつくります。

インスタレーションやオブジェ、器による作品が多く、それらを用いたパフォーマンスをすることもあります。

​パフォーマンスの作品はこちらになります。

陶製平面シリーズ

陶製の平面作品シリーズ
この陶土をつかった平面作品は、その制作過程で罅が入ってしまったり、絵画の主要な部分が剥がれ落ちてしまうことが多々あります。風景を収めることや、その肝心な部分が抜け落ちてしまうこと、それでも忘れなかったものを保存し続けることを、陶芸の視点から見つめています。

われてもすえに・その後1

大学院修了制作「われてもすえに」と同等の作品を名古屋に展示するため、また、ワレモノをある場所からある場所へ移動させるために記録しました。

「われてもすえに」の記録

大学院修了制作「われてもすえに」の展示記録として、またポートフォリオとして制作した作品です。
「われてもすえに」は崩落とその記録についての展示でしたが、アーカイブである冊子もまた、そのテーマについて入れ子状態となって言及しています。作品や作られたものなどをどのようにして遺そうと努めたのか、記したくてつくりました。

われものの唄

本作品は、レコード再生機器一式、磁土を素材とするレコードを模した焼成物、紙のように薄い焼成物に呉須の下絵付けで焼き付けられた唄の歌詞、音源を再生するためのスマートフォン、音源を再生するためのスピーカー、視聴のための椅子二脚で構成されているインスタレーション形式の作品です。

 

レコードの素材は素焼きの磁土であり、ターンテーブルの回転にしたがってレコードが摩耗する仕組みになっています。このレコードにはもともと唄が録音されていたが、摩耗によって聴くことができなくなっており、ノイズとして再生されます。また、スピーカーからはレコードに録音したものと同じ内容である唄の音源が流れ、ノイズと音源が同時におなじ音量で再生されます。そばには歌詞が焼成物となって展示されているので、その歌詞を眺めながら音を聴くことができます。

 

磁土などを素材とする焼成物は、他の素材と比べて美術史や作家個人の足跡を高い状態で保障してくれます。そのような素材を用いつつ破損や経年変化が発生する状況を装置として設計しました。作品を作品として遺し伝えていくことをあえて困難にすることで、作家自身がもつ素材や道具に対する眼差しや観念を内包しています。


インスタレーション「われてもすえに」のステートメント代わりにもなっています。

われてもすえに